イーマ☆mania

音と光で手に入れる未来のカラダを熱く語ります

イーマサウンド体験ワークショップでお伝えしていること

ちょうど1ヶ月前あたりから起こったイーマサウンド体験ラッシュ!

 

昨日までのお盆期間はパタリと申込みがなかったのですが、今日は久しぶりに開催いたしました。

 

にわかに盛り上がりを見せる中、ネットで”サイマティクス”とか”イーマサウンド”という検索ワードを入れて必死に探してくれた方々が私のところに来て下さっています。

 

おそらく東京はもちろん、関東エリアでは誰よりもたくさんイーマサウンド各種セミナーや体験ワークショップを開催していると思います。

 

そして、誰よりも最新情報を含め、イーマサウンドのホントのところをお話ししているのではないかと思っています。そのせいもあってか、2時間の予定でやっている体験ワークショップですが、気づくといつも3時間超え^^;

 

参加者の方も実際に体験した後の興奮を喋りまくるもんだから、ついつい長くなります(笑)でも、そうやって体験していただくのに勝るモノはなく、理解がぐんと進みます。

 

今日はその体験ワークショップでもお話する基本的なことを幾つかを書いてみたいと思います。

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すべての物質は振動している?

例えば、人間のカラダを構成する最小単位は何でしょう?と聞くと、多くの人は細胞と答えます。しかし、もうちょっと小さく分解できますよね?と突っ込むと、原子とか分子という答えが返ってきます。

 

それをさらに小さくすると?と聞くと、物理の授業で習ったのを思い出した人は、原子は原子核と電子から出来ていて、原子核はさらに中性子と陽子というものから出来ていると気づきます。

 

私などが学校で習ったのはここ止まりでしたが、その後の研究で陽子や中性子を構成するクォークという素粒子の存在が確認されました。最近、量子物理学がかなり浸透してきたので聞き馴染みある方も多いかと思います。

 

そして、人間のみならずすべての動植物やその他すべての物質もこの宇宙の構成要素であり、分解するとどれも同じ素粒子から出来ています。

 

最先端の理論ではこれらの素粒子は、ものすごく小さなひもが振動している状態であると言われています。それを「超ひも理論」と言います。目には見えないし、カラダで感じることもありませんが、すべての物質は振動しているみたいです🙃

f:id:kame333:20190816184834p:plain図:東京大学素粒子物理学国際研究センターHPより

 振動する=周波数を発している

振動している物体が1秒間に繰り返し運動する回数のことを「周波数」と言います。振動数と周波数は同義語で、英語ではどちらもfrequencyと言います。どうやら、物理学系では振動数と言い、電気・工学系では周波数と言うようです。

 

単位はヘルツ(Hz)で、図のように波の山と谷1セットを1サイクルと数えるので、図の場合は3Hzになります。

 

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つまり、周波数が高いとは振動回数が多いことを表し、低いとは振動回数が少ないことを表します。

音は周波数であるということ

例えば、楽器を思い浮かべてみて下さい。太鼓やドラムを叩くと、その叩いた面は震えています。そして、そこを手で押さえると音は鳴らなくなります🥁

 

ギターの弦も弾くと震えています。そこに手を当てるとやはり音は消えてしまいます。ギターは弾いた直後にわざと弦に手を当て音を消すミュートという技術でカッコいい音を作ったりしますよね🎸

 

つまり、音を出すのは物体が震えることによって出来るのです。だから、振動数あるもの=周波数であり、音も周波数であるということです🎼

 

理屈よりこっちの方が理解しやすいでしょうか?

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そして、音というのは、音源からの振動が波(音波)として空気に伝わり、その空気の波に触れた耳の鼓膜や骨格が共鳴して振動し、それが脳に伝達されて知覚されます。

 

人間が知覚できる音の周波数は 20 Hz~20,000 Hz とされています。だから、音が伝わる時、空気はだいたい1秒間に 20 回から 20,000 回ぐらい振動しているということ。

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図:カロッツェリア 音の雑学大辞典より

何か一見スゴそうに感じますが、実は人間の可聴域なんてわずかで、他の動物はみんなもっとたくさんの音が聴こえてるんです。添付の図を見れば違いがわかるかと思います。

 

さらにもう1枚の図の右端の方を見ていただくと10,000Hzを超えたあたりから、高齢者には聴こえない音が出て来てしまうんですねー、悲しいけど😢

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図:Office Acoutis 楽しく学ぶ音楽音響学より

同じ振動数の者同士は響き合う

物体にはそれぞれ固有の音がありますよね?例えば、木や石などを堅いモノで叩くといろんな高さの音を発します。物体にはそれぞれに振動しやすい固有の振動数があり、それを固有振動数と言います。つまり、叩いた時の音の高さがその物体の固有振動数です。

 

わかりやすい例としてよく出て来るのが”音叉(おんさ)”です。音叉をたたくと、音の高さが一定となる固有振動で振動します。他にも、弦楽器の弦はそれぞれピンと張ったその長さや張力や材質によって固有振動数が決まっていて、だからそれぞれの弦が奏でる音が違う訳です。

 

そして、同じタイプの音叉を2つ用意し、1つの音叉をたたいて音を鳴らし、もう1つの音叉を近づけると振動をはじめます。これは同じ固有振動数を持つものが、同じ振動を外部から受けると大きく振動するという現象で、「共振」と言います。振動ではなく音を表す場合は「共鳴」と言います。

 

これに関する興味深い動画を見つけたのでシェアしますね。バイオリンの弦の共振が見られます。予備知識として、バイオリンは4本の弦があり、それぞれの弦が高い方から、e:659Hza:440Hzd:293Hzg:196Hzと違う音色の固有振動数を持っています。とてもわかりやすいので是非ご覧ください。

 

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カラダに共鳴する音

同じ周波数を持つ物質は、同じ周波数の音に共鳴して鳴り響きます。英国の医師マナーズ博士は健康なカラダの臓器や器官はそれぞれ固有の音(周波数)を発していると考え、研究しました。

 

カラダの異なる領域がそれぞれの音(周波数)に対する応答を変化させることを発見し、まさしくそれは「共鳴」を介してそれぞれの位置を識別できたのです。

 

音の周波数に応じて、振動に反応するカラダの位置は異なります。例えば、ピーという高く鋭い音は耳の中で鋭く反響します。一方、ドラムや音楽の重低音などは腹に響きますよね?

 

そうやって場所によって違う「共鳴」を利用して不調なカラダの部位に、本来ある音(周波数)をかけ共鳴を引き起こすことにより、通常の周波数を回復させるのがイーマサウンドなのです。

 

このお話を説明する動画がありました。同じ種類の音叉が2つあります。それらのうちの1つを軽くたたくと振動し始め、もうひとつつは振動に共鳴し、音叉に重りをつけると・・・

 

是非、見てみてください。

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