イーマ☆mania

音と光で手に入れる未来のカラダを熱く語ります

イーマサウンドを理解するための大切な考え方

イーマサウンドは医療ではありません。

 

これを大前提としています。ストレートに病気なおしではありません!とお伝えしています。それでもやはり、カラダに何かしらの不調があって来られる方が多いのも事実です。

 

しかし、そういう方がいらっしゃっても、私たちはその方の肉体を現代医学的見地で見ることはせず、飽くまでその方のエネルギーを見て行きます。

 

目に見えないモノを見ると言った時点で(・・?)ってなる人もたくさんいるでしょう。だから、少しでも理解いただけるよう今日は書いてみます。

 

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人間は電気で動いている

人間は電気的な生き物なのです。そう聞くと、なんだか自分が機械みたいで違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、紛れも無い事実です。

 

 私たちのカラダには電気が流れています。例えば、手を動かす時には脳から電気信号が発せられ、神経を介して手の筋肉に届くことで筋肉の活動が生じるわけです。他にも、心電図や脳波はその電気活動を計測しています。このように私たちのカラダは電気がなければ動かないのです。

 

カラダの中を流れる電気は生体電流と呼ばれ、それは主に交流なので電気の波が大きくなったり小さくなったりします。そこにまさしく周波数が発生しています。

 

 そして、電流があるところには必ず磁場が発生します。電場と磁場が両方あるので「電磁場」と呼ばれます。人間はこの電磁場(電磁フィールド)に包まれています。

 

 マナーズ博士が大きな影響を受けた何人かの1人に、イェール大学のハロルド・サクストン・バー教授がいます。彼は人間を含めすべての生物は、この電磁場(電磁フィールド)が物質より先に生じ、そこに後から物質である肉体が発生すると唱え研究を続けました。

 

その肉体より先に出来るカラダの設計図のようなフィールドを鋳型(mold)と呼んでいました。さらに、その生物の電気力学的フィールドはゆっくりと変化し、成人期に達するまで強度が増し、その後年齢とともに徐々に減少していくと述べています。

 

電磁場を理解するために押さえたい”電位差”

人間のカラダを取り囲む電磁フィールドを観察するために、ハロルド・サクストン・バー教授は生体の表面または表面近くの2点間の電位差を測定し検出しました。特殊な電極を用い、ひとつを前頭部に、もうひとつを胸または手に装着して計測したそうです。

 

 ここで「電位差」って何?

 

 そう思った人もいらっしゃるかと思うので、サラッと説明します。

 

 電位差=電圧(単位はボルト)

電圧は電気の”高さ”のこと。電流も水のごとく高い方から低い方へ流れます。つまり+極から極へと流れます。電圧が大きいとより高い所から勢いよく流れるイメージで、流れる電流も大きくなるということです。

 

 ただ、バー教授が測定していたフィールドの電位は極めて微弱で、測定も難しく、そのデータの解読法もとても難しいものだったそうです。

 

カラダの中を流れる電気でわかること

研究を続けたバー教授は人体の電圧の異常から、さまざまな疾患の早期発見やカラダの現状を診断することが出来ると論文を多数残しています。

 

peraichi.com

 

こちらのサイトにも書いてありますが、卵巣腫瘍が発現する前にその前触れをフィールドの電位差として捉えることが出来ていました。つまり、それを用いればさまざまな疾患の早期発見に貢献できるわけです。

 

 電位差の測定から女性の排卵時期も正確に予測できたそうです。排卵の前までは電圧が上昇し、排卵後は急速に電圧が低下して平常値に戻るのだそうです。そう聞くと、一部の人には明るい希望の光が差すのではないでしょうか?

 

 イーマサウンドにおいては、そのフィールドの電位差を測ったりはしませんが、カラダを包むフィールドへのアプローチは必ず行います。目に見える物質としての肉体ではなく、目に見えないけれども確実にそこにあるエネルギーのフィールドを見ています。

 

エネルギーのフィールドがつくる”鋳型” の発見

ハロルド・サクストン・バー教授は、カラダを取り巻くエネルギーのフィールドが物質である肉体に先んじて生じること、さらには体内で細胞が絶え間なく入れ替わっても新たな細胞が従来どおり再生され、以前と同じパターンに配列されるのも、このエネルギーフィールドが鋳型(モールド)として働いているからであると幾つもの文献を残しています。

 

 その実験によく使われてたのがサンショウウオという生物です。サンショウウオと聞くと魚かと思ってしまいますが、これは両生類であり、脊椎動物です。脊椎動物は大雑把に言うと、背骨があって、背中側に神経が伸び、最終的には脳と脊髄がつくられます。サンショウウオは、頭部と尾部、背中と腹の区別がつけられ、左右対称の形をしていて研究にもってこいだったようです。

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そのサンショウウオの周囲にカラダとほぼ同じ形をした電場が存在することを発見しました。さらに、脳と脊髄から成る部分が+極になっていて、末梢の四肢(手足)の電場が-極になっていることを発見したのです。そして、ナント!この電場が未受精卵の時期にすでに生じていることを発見し、これが「鋳型」という概念を産んだのです。

 

もしかしたら、私たちもこのカラダを持って生まれてくる前、まだ何の面影もない卵の時代にすでにこのカラダの鋳型が出来ていたと考えるなら、いまの自分はその設計図通りに成長しているのだろうか?と考えたりします。

 

すべては「バランス」という本質の大切さ

いろんな病気に対して、”遺伝”という言葉で片付けたり、カラダが衰えてくると”年齢”という括りで半ば諦めている人が非常に多いです。そんな方にこの鋳型の話をしたら、生まれる前から決まっていた運命のように勘違いし、さらに諦めてしまう人がいるかもしれません。

 

 しかし、現代医学でもすでにハッキリ分かっていることは、ほとんどのカラダの不具合は後天的、生活習慣的な原因から生じます。それは食事や運動や睡眠といった個々の質に負うということです。その生活習慣の良し悪しが健康を左右するという概念ゆえに、食べる物などを筆頭に多くの人が気を遣って健康に努めています。

 

 しかし、私たちイーマサウンドにおいては、まずそういった後天的、生活習慣的なことも含め、その人のエネルギーのバランスを見ます。元々あった鋳型がどうして崩れているのか?それはどこかにアンバランスがあるからです。それが見つかれば音(周波数)を用いて元に戻す。

 

それは、物質は元より、この世界のあらゆるモノが固有振動を持つがゆえに出来る周波数のチカラであり、イーマサウンドの醍醐味のひとつです。

 

今のあなたは鋳型通りの自分だと思いますか?